カービィボウル
スーパーファミコンで発売されたゴルフとビリヤードを合わせたようなゲームです。
このゲームは、先程も紹介したようにゴルフの様な要素が主体のゲームになります。
カービィをゴルフボールに見立て、まっすぐ飛ばすのか、カーブさせるのか、スピンをかけて移動させるのか…そんな色々な位置取りを考えながら行うゲームでした。
子供心には、「とりあえず最強の威力で打っとけばクリアできるだろう」くらいの気持ちでこのゲームをやっていましたが、そんな考えではこのゲームは当然クリアできず、途中で詰まってしまったゲームです…
カービィお馴染みのコピー能力も健在で、敵にぶつかることで、コピー能力を得ることが出来ます。
この能力を利用して、ショートカットを行ったり、大きく飛んだ際に落下地点を大まかに指定できるようにしたりが可能となっています。
また、このゲーム2人プレイでのコースを回ることも可能となっていて、2人でコースを回る場合、どっちが多くの敵を倒したかというスコア要素があります(倒した場所に☆が出現するので、それに当たれば自分のスコアになる)。
それまでのカービィでは、協力プレイがほとんどでしたが…今回のカービィボウルではお互いを邪魔し合うことも可能になっています。
もちろんコピー能力を使っての邪魔も可能で、もっぱらこのコピー能力を使っての相手カービィへの妨害行為に必死になっていました。
当然相手も妨害行為に…というリアルファイトに発展しうる、ボンバーマンや桃鉄に似た要素もある、とても楽しいゲームでした。