ゼルダの伝説 神々のトライフォース

見下ろし型謎解きアクションRPGゼルダの伝説 スーパーファミコン版のソフトです。

 

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通常の剣を振ったり、攻撃ボタンを押しっぱなしにしての回転斬りはもちろん、この後のシリーズお馴染みのマスターソード等も登場します。

 

このゼルダシリーズ、歴史というか、IFの世界が多くて歴史をたどるのが中々難しい作品でもあります。

 

64版で登場した、「時のオカリナ」という作品で登場するリンクが、魔王ガノンに破れた場合の世界を舞台としているみたいです。

 

そのため、魔王ガノンが作った「闇の世界」と通常世界を行き来しながら、物語を進めていくことになります。

 

物語としては、マスターソードを手に入れて、ガノンに操られている司祭アグニムと戦いに行くところまでが前半で

 

そこからガノンを倒すためにアグニムが生贄に捧げたゼルダ姫を含む「7賢者」の娘を救出しに闇の世界に旅立つのが、後半と考えて良いと思います。

 

前半のマスターソードを入手して、司祭アグニムを倒すところまでは割とサクサクと進めることができたのですが、後半に入ってからやたら難易度が上昇し、中々進めることが難しくなります。

 

それでも、後半では、お馴染みのフックショットや、おもしろ杖のバイラの杖等…個性的なアイテムが出てくるので、それを楽しみに必死に進めていた記憶があります。

 

そして7賢者を救出し、ラストに控える魔王ガノン

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スマブラに出てくるカッコいいガノンではなく、当時は豚でした…

 

ガノンを倒し、歴史はまた進み…1作品隔てて「夢を見る島」の世界に進んでいくことになります。

 

メトロイドシリーズもそうですが、ゲームの歴史や背景等も考えながら進めていくと、より一層ゲームを楽しめて良いですね!

 

 

 

 

 

 

カービィボウル

スーパーファミコンで発売されたゴルフとビリヤードを合わせたようなゲームです。

 

 

 

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このゲームは、先程も紹介したようにゴルフの様な要素が主体のゲームになります。

 

カービィをゴルフボールに見立て、まっすぐ飛ばすのか、カーブさせるのか、スピンをかけて移動させるのか…そんな色々な位置取りを考えながら行うゲームでした。

 

子供心には、「とりあえず最強の威力で打っとけばクリアできるだろう」くらいの気持ちでこのゲームをやっていましたが、そんな考えではこのゲームは当然クリアできず、途中で詰まってしまったゲームです…

 

カービィお馴染みのコピー能力も健在で、敵にぶつかることで、コピー能力を得ることが出来ます。

 

この能力を利用して、ショートカットを行ったり、大きく飛んだ際に落下地点を大まかに指定できるようにしたりが可能となっています。

 

 

また、このゲーム2人プレイでのコースを回ることも可能となっていて、2人でコースを回る場合、どっちが多くの敵を倒したかというスコア要素があります(倒した場所に☆が出現するので、それに当たれば自分のスコアになる)。

 

 

それまでのカービィでは、協力プレイがほとんどでしたが…今回のカービィボウルではお互いを邪魔し合うことも可能になっています。

 

もちろんコピー能力を使っての邪魔も可能で、もっぱらこのコピー能力を使っての相手カービィへの妨害行為に必死になっていました。

 

当然相手も妨害行為に…というリアルファイトに発展しうる、ボンバーマン桃鉄に似た要素もある、とても楽しいゲームでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奇々怪界 謎の黒マント

タイトーより発売された奇々怪界とライセンス契約を結んだナツメが開発、販売を行ったアクション・シューティングゲームです。

 

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シリーズとしては、複数あるのですが…私がプレイしたことのあるものはこれのみとなります。

 

主人公の小夜ちゃんと、たぬきの魔奴化(まぬけ)を操作して各ステージをクリアしていくことになります。

 

操作方法としては、基本攻撃のお札や、葉っぱによるショット攻撃、これらはパワーアップアイテムを取ることで貫通する弾や拡散する弾に変化します。

 

2つ目にお祓い攻撃(しっぽでの払い)があります。これは、弱い敵ならそのまま画面外への弾き飛ばす、防御主体のアクションとなっています。

 

3つ目に術攻撃となっています。

これは、シューティングにおけるボムと同じ様な技となっています。

 

シューティングゲームということで敵がワラワラ出てくることが多く、すぐに対応できないとミスを重ねることが多かったです。

 

特にステージ途中のイカダに乗っての強制スクロールステージでは、足場が狭いこと、敵の攻撃が激しいことで何度もゲームオーバーを迎えることになりました。

 

また、このゲーム…同人ゲームのとあるタイトルのモチーフとなったらしく、そのゲームの製作者も制作に関わっていたみたいです。

 

今遊び直しても操作性がそこそこ快適で楽しめる作品なので、ぜひ遊んでいただきたい一作です。

 

 

 

 

 

アラジン

ディズニーの作品「アラジン」のアクションゲームです。

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箱画像

劇中のアラジンのアクロバティックな動きを再現するかのような、ジャンプや、足場や棒へのぶら下がり、布を利用しての滑空など、様々なアクション要素があります。

 

飛び道具として、りんごを投げつけて相手を一時的に行動不能にすることも可能です。

 

劇中に出てきた舞台をモチーフとしたステージ(全6ステージ)が多く、ライフ制のアクションゲームです。

 

基本的には簡単なステージ構成が多いのですが、足場の狭いステージでは、アラジンのアクションが仇となって、制動が難しいと感じるステージもありました。

 

また、強制スクロールのステージが存在するのですが、これがまた難しく、当時の私は何度もこのステージでゲームオーバーを迎える事になりました…

 

ミッキーのゲーム等でも思うのですが、ディズニーのキャラクターを主体としたゲームにおいて、ハズレ作品というものがあまり存在しないなぁと思います。

 

 

スーパーメトロイド

スーパーファミコンで登場した、メトロイドシリーズの作品です。

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扱いとしては、「メトロイドⅡ」で惑星SR388において遭遇した「ベビーメトロイド」を連邦の科学アカデミーに持ち込み、メトロイドの平和的利用の研究を一任して元の賞金稼ぎに戻ったある日、アカデミーから緊急事態の連絡が届きます。

 

アカデミーに乗り込んだサムスがそこで目にしたのは、倒したはずのリドリーがベビーメトロイドを持ち去る現場でした。

 

サムスは再びスペースパイレーツを壊滅すべく、惑星ゼーベスに単身潜入します…

 

そんなストーリーとなっており、シリーズお馴染みの「ボム」や「ミサイル」「スクリューアタック」等に加え「スピードブースター」や「チャージビーム」「グラップリングビーム」等と言った新要素も盛り込まれています。

 

また、スーパーファミコンとなって画質が向上し、サムスのスーツがヌルヌル光っていたり、敵のリアルさ等が大きく向上しています。

 

難易度としても、それなりに高く設定されていて、狭い足場での精密操作や、敵の弱点への正確な攻撃等を要求してきます。

 

 

メトロイドシリーズとしては、「シークエンスブレイク」と呼ばれる、本来必要なアイテムを取得していなければ、通過することができない通路やマップをテクニックで強引に通過するというものがあります。

このスーパーメトロイドでは特にそういった所が多く見られ、どこをどういった手法で切り抜けるかを考えるやりこみ要素も豊富でした。

 

メトロイドシリーズは特に海外では人気タイトルで、このスーパーメトロイドではROMを改造して、様々なアレンジバージョンが作成されていることでも有名です。いずれも難易度が非常に高く、完成されている出来で、作品への愛を感じられました。

本編をクリアしてまだ物足りないという方にはおすすめです。

 

 

 

 

 

 

ロックマンX

ロックマンシリーズから100年後の世界を描いたアクションシリーズです。

 

 

ボスキャラを倒して特殊武器を入手するという特徴はそのままに、ダッシュや壁蹴り、空中ダッシュや、2段ジャンプと言ったアクションに関する方向性が拡張されています。

 

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ゲームで操作出来るのは、Xとゼロの2人になり、ゼロは特殊な状況下のみ使用が可能となっています。

 

ロックマンシリーズの特徴である、「このボスは、このボスの特殊武器に弱い」という部分もしっかり継承されており、最初に倒すボスで、次に向かうステージも大体決まってきます。(私はもっぱらペンギンのボスを最初に倒していました。)

 

Xシリーズでは、各部位の特殊パーツをステージを進める上で入手可能なイベントがあり、パワーアップすることが可能となっています。

 

パワーアップを果たすことで、今まで入手出来なかったアイテムの回収が可能になったり、より敵と戦いやすくなったりしますので、パワーアップを目指してステージを進めるのも楽しみの一つでした。

 

また、特殊パーツ以外にも隠し要素等も含まれていて、当時の私は見つけることが出来ませんでしたが、カプコンつながりで、波動拳を撃つことが出来たようです。

 

その他乗り物として、「ライドアーマー」と呼ばれるロボットも登場します。

 

パンチとダッシュ移動が可能で、被弾してもXへのダメージを肩代わりしてくれる便利な乗り物でした。サイズが大きかったため、ボス戦への持ち込み等は出来ず、特定の場所で乗り捨てることが前提となる乗り物でした。

 

難易度としては、全体的に高めな印象で、私はΣステージを全部クリアすることが出来ず、積みゲーと化してしまっていました…

 

 

 

 

 

メタルマックス2

知ってる人は知っている、「竜退治はもう飽きた!」がキャッチフレーズのRPGです。

 

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「大破壊」と呼ばれる災厄で、全ての都市が荒廃し、砂漠化や環境汚染が進みまくった世紀末な世界での物語になります。

 

敵として出てくるのは、「バイアス・グラップラー」と呼ばれる犯罪者集団や、武器と融合したような生物、アメーバが大きくなったような怪物、暴走した自律兵器等が主体です。

 

主人公や、その他の「モンスターハンター(賞金稼ぎ)」の人たちは、クルマ(戦車や、装甲車の総称)等に乗り込んでこれらと戦ったり、己の身一つで戦ったりして、生計を立てています。

 

そういった世界で、主人公はグラップラーに両親を殺され、ハンターの「マリア」に拾われ、マドの町に訪れます。

 

マドの町では、グラップラーの襲撃に備えて、マリア以外にも複数のハンターを雇いましたが、幹部の「テッド・ブロイラー」に主人公以外全員殺されてしまい、主人公もまた瀕死の重傷を負います。

 

怪我から目覚め、主人公はグラップラーに復讐を誓い、冒険が始まります。

 

このゲームではまず、生身の状態でエンカウントしたら、ほぼ勝ち目が無いと思って良いです。

 

レベルが上った状態だったり、装備が充実していたり、万全な体勢ならば話は別ですが、初期の段階の生身ではロクな活躍はできずにゲームオーバーを繰り返すことになります。(主人公の職がハンターであることも関係していますが…)

 

そのため、まずはクルマを入手することが最優先となります。

 

クルマとは、戦車だったり、装甲車、バギーなど、主砲等を積んで、攻撃することが出来る乗り物となります。

 

また、装甲タイルと呼ばれる物で、敵の攻撃を受け止めることが出来るので、中身のキャラクターのHPを減らすこと無く、戦闘を続けることが出来るため、戦闘を非常に有利に進めることができます。

 

これらのクルマを入手して、装備を付け替えたり、エンジン等をカスタムしていくことで、冒険を進めていくことになります。クルマを活用しても厳しい戦いは厳しいのですが…

 

このゲームでは自由度が非常に高く、仲間を作らず、1人旅したり、クルマを使わず生身のみでクリアする…といったことも可能となっており、何を行い、何をしないかはプレイヤー自身の判断に委ねられ、苦手なボスやイベントをスルーすることも可能になっています。

 

そしてBGMとしては、とても有名な「お尋ね者との戦い」があります。とてもテンションの上がる名BGMとなっており、ボスとの戦闘を演出してくれます。

 


メタルマックス2 「お尋ね者との戦い」スーパーファミコン音源 10分耐久動画

 

全体として高難易度な部類のゲームだと思いますが、独特の世界観、魅力あふれるセリフやキャラクター等が癖になる作品でした。近年リメイクもされていますので、気になった方は、ぜひプレイしてみて頂きたい作品です。